さちさき by 札幌のフリーライター 孫田二規子

映画のミカタ

• 「るろうに剣心」

  2012.08.28

  

  幕末。倒幕派最強の暗殺者として恐れられた男がいた。人呼んで「人斬り抜刀斎」。 京都の山中で、新撰組の斎藤一（江口洋介）に相対したのを最後に、抜刀斎は姿を消す。 それから10年、彼は緋村剣心（佐藤）と名を変えて国内を流浪していた。 ...

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• 「かぞくのくに」ヤン・ヨンヒ監督インタビュー

  2012.08.20

  

  1997年、夏。在日朝鮮人2世で日本語学校の講師をしているリエ（安藤サクラ）は、 母親（宮崎美子）が経営する喫茶店で、10歳年上の兄、ソンホ（井浦新）の帰国を心待ちにしていた。 ソンホは1970年代に「帰国事業」によって北朝鮮に移住していたが、 病気療養のため特別に３カ月の許可を得て、25年ぶりに日本に戻ってくることになったのだ。 しかし、ソンホには滞在中ずっと、北朝鮮から同行するヤン（ヤン・イクチュン）が見張り役として付いていた…。 ...

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• 「The Lady アウンサンスーチー　ひき裂かれた愛」

  2012.08.01

  

  1988年、「ビルマ建国の父」アウンサン将軍の娘、アウンサンスーチー（ミシェル・ヨー）は、 研究者の夫マイケル・アリス（デヴィッド・シューリス）と２人の息子とともに イギリスで幸せに暮らしていた。 ある日ビルマ（現ミャンマー）にいる母が病に倒れ、スーチーは単身、ビルマへ看病に向かう。 その病院で目にしたのは、軍事独裁政権の武力制圧により負傷し、 血まみれになって運ばれてくる民主主義運動の参加者たちだった。 ...

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